10月17日に昭和大学研修医の久野瑞貴先生が入局のあいさつで医局に来てくれました!
久野先生は関東出身で東北にはこれまで縁がなかったとの事でしたが、岩手医大を見学し、医局の雰囲気を感じた上で入局を決めてくれました。
岩手県は泌尿器科が透析治療も担っており、透析領域も同時に学べることが入局の決め手になったとの事でした。また地域医療にも興味があるとの事で、まさに岩手医科大学泌尿器科にぴったりの人材ですね。
先生の趣味は陸上、マラソンということで文武両道の爽やかな先生です
4月からは初めての東北生活ということで、関東ではなかなか経験することのできない雪生活も楽しみにしているとの事でした
(生まれてこの方、雪生活を過ごしている自分としては楽しくはないですが。。。)
早く岩手の生活、医局の雰囲気、泌尿器科としての業務に慣れてもらいたいと思います。
夜は久野先生を囲んで歓迎会を行いました
10月21日に第55回日本癌治療学会で演題発表をしてきました。
昨年と同様、会場はパシフィコ横浜での開催となりましたが、今年は台風21号が接近し雨の中の学会となりました
みなとみらい駅からクイーンズスクエアを抜けて、会場となった会議センターや展示ホールに向かいましたが、強い風で横殴りの雨に濡れながらも多くの参加者が会場に向かって歩いていました☂
各科の癌治療に携わる若手からエキスパートまでの医師や看護師など医療スタッフが集まり会場は盛況していました。
今回は岩手県立中部病院の開院当初から集積してきた、前立腺癌に対する強度変調放射線治療(IMRT)の治療成績について発表させていただきました。
開院当時、新規の放射線治療法であったIMRTを前立腺癌治療に導入された梶川恒雄先生、放射線科の小原東也先生には深く御礼申し上げます。
発表セッションでは次世代の前立腺癌外照射治療として、これまで頭蓋内腫瘍が主な適応だった定位放射線治療の治療成績発表もあり、改めて医療技術の進歩の早さに驚かされました。しかし、日本人おけるIMRTの治療成績の集積はまだ少なく、当院で今後も研究を継続していくことの重要性を改めて感じました。
無事に発表を終え岩手へ帰路に就きました。帰りも雨でした☂
中部病院は北上市、花巻市、遠野市までの医療圏を担う中核病院として、日々多くの日常診療や手術を経験出来ます。当院での初期研修プログラムでは泌尿器科は必修ではなく選択科となっていますが、多くの研修医の先生方が希望してローテートしてくれています。また、当講座へ入局し中部病院で専攻研修をしている若手の先生も、腹腔鏡手術や小切開手術、レーザー手術、透析医療など多くの臨床経験を積みながら、学会発表についても医局員の指導の下で経験しています。初期研修から専攻研修まで対応した当院での泌尿器科研修に興味のある方は、是非一度見学に来てみてください。
昨年4月から徳島大学先端酵素研究所プロテオゲノム領域ゲノム制御学分野で基礎研究を始めて、1年半が経ちました。
私自身は医者になってからはずっと臨床のみで実験初心者の上に、中学・高校以来、実験器具に触れることもなく来て基本的な器具の名前すらすっかり忘却の彼方へ消え去ってしまい、研究室の先生達に唖然とされたこともありました。そのような状態からのスタートだったので、こうして1年半基礎研究を経験して振り返ってみると、当時の自分は「かなり無謀な挑戦」をしたなと思います。それでも、先日、第76回日本癌学会学術総会で自分の研究成果を発表し、1年半で行った研究結果をまとめてみると、基礎研究に対して未知の物事を予測してそれを実験で証明するという醍醐味を感じるようになりましたし、一つの分子の働きを証明することが膨大な実験の上に成り立っていて、その裏にさらに何倍もの失敗や試行錯誤があるということがよく分かりました。
今回は臨床から基礎研究という仕事における「変化」を自分は選択しましたが、生活に関しては結婚や出産等のイベントによる変化が訪れるのに対して、仕事に関しては家族の事や経済的な事なども考慮すると年齢をとると共に変化を自分から求めづらくなると私は考えています。今回は、家族や周囲の先生方のサポートでこのような挑戦できる機会を得ることができた自分は本当に幸運だと思います。新しい事をするというのは苦労も多々ありますが、挑戦する機会は人生において何度も訪れるものではないと思うので、例え「かなり無謀な挑戦」だとしても成功するかしないかは別にしてトライすべきだなと思います。
研究以外では、岩手に住んでいた時に四国に来る機会は1度もなかったので、貴重な機会と思い隣県の香川へ讃岐うどんを食べに行ったり、坂本竜馬で有名な桂浜に行ってみたりもしました。そして、徳島といえば阿波踊りで「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」というお囃子が有名ですが、今年は数日前に腰椎ヘルニアの手術を受けて退院直後で腰を低くしたあの独特の踊る姿勢は無理でしたので「見る阿呆」として楽しみました。そして、昨年4月に徳島に私が来てすぐに生まれた娘と休日戯れるのも楽しみで、少し前までは室内で遊ぶ程度でしたが、1歳半になると活発に走り回るようになり無尽蔵の子供の遊ぶ体力に圧倒されています。
徳島での生活も少なくなってきており、特に研究に関しては限られた時間を大切にして勤め上げたいと思います。
加藤 廉平
眉山からの徳島の眺め
9日に今年の専門医認定試験を受けてきました。
本格的な試験は国試以来だったのでかなり緊張しました。
やはり試験って独特な緊張感ありますよねー。。
午前が筆記試験、午後から口頭試験。
お昼を食べながら五十嵐先生と交わした会話は、
「今年、難しくない?」でした。
まぁ毎年の先生方も同じこと思ってるんでしょうけど、
やっぱり今年の問題が一番難しかったと思いましたね^ – ^
前立腺癌とか腎癌とか、日頃日常臨床で経験しやすい疾患は勉強してても解きやすいんですが、小児とか婦人泌尿器とかなかなか日常臨床で接しない病気、排尿神経とか病態生理が絡んだのはなかなか勉強するのも苦労しました。
大いに心配ですヽ( ̄д ̄;)ノ
口頭試験は試験官の先生が優しく誘導してくださってなんとかできました!
あとはひたすら受かることだけ祈ってます笑
こんにちは、岩手医大泌尿器科専門研修医の石井です。
泌尿器科に入局して1年半が過ぎようとしています。
あんなことや、こんなこと、いろいろありました。
でも、泌尿器科って、やっぱり楽しいな…( ´艸`)
と、まいにち考えてます。
ところで、告知があります。
来る9月9日(土)、我々岩手医大泌尿器科の医局説明会を開きます。
医局説明会ときくと、なにやら堅苦しいイメージがありますが、
そんなことは一切ございません!(# ゚Д゚)
泌尿器に興味があるそこのあなた!!(^^)!
ひたすらお酒が飲みたいそこのキミ!( `―´)ノ
われらがイケメン教授とおしゃべりしたいそこの彼女!(*ノωノ)
あんなことやこんなこと、いろいろ聞いてみたい皆さん!(*’’ω’’*)
9月9日、18時から、味勢でお待ちしてます!m(_ _)m
詳しくはパンフレットをご覧あれ!
岩手県立大船渡病院1年次研修医の新里史子です。
始めてブログを書かせていただきました
先日、小原教授が大船渡に手術応援に来てくださいました。
また岩手医大6年で来年大船渡病院を研修で選んでくれた荒川夢香さんも病院見学で来てくれました。
手術の後は小原教授を囲んでのお食事会
が開催されました。
遠野のジンギスカン鍋を借り、遠野から4kgの羊肉を取り寄せました。
遠野はジンギスカンが有名で、わたしも小さい時からよく食べていました。
遠野へお寄りの際はぜひジンギスカンを食べてみてください
医師だけでなく、看護師さんや放射線技師さんなど様々な職種の人が集まった楽しいお食事会になりました
学生時代から泌尿器科へ興味があり様々な機会でお誘いをいただいていましたが、
なかなか決心ができずにいました
しかし、大船渡病院で研修を始めてからも小原教授、氏家先生から熱心なお誘いをいただき、
この場で正式に小原教授に入局宣言をさせていただくことになりました
まだまだ研修医ですので、泌尿器科医としてスタートできるのは研修修了後となりますが、
泌尿器科として仕事できる日が今から待ち遠しいです。
これからたくさんのことを学び、早く信頼される医師になりたいと思います。
今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。
小原教授、氏家先生、荒川さんと記念写真
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