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第64回日本透析医学会

| 医局 |

 

この度、6月28日から30日にかけてパシフィコ横浜にて開催された第64回日本透析医学会に学生として2名参加させていただきました。日本透析医学会は、約20,000人の日本における透析療法にかかわる医療関係者が一堂に会する学術集会として知られております。

会場に到着すると多くの人がいて、人生で初めて学会に参加させていただいた私はその空間に圧倒されてしまいました。しかし会場では、阿部教授方に色々なブースや透析機器などを案内していただき、迷うことなく学会会場を回ることができました。

 

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発表では、伊藤明人先生の「スクロオキシ水酸化鉄錠の治療効果と内服アドヒアランスの実態調査」、久野瑞貴先生の「維持血液透析患者における適正血清K値の検討」の一般口演を聞かせていただきました。多くの参加者のもと、熱い議論が多数交わされていて、学会の雰囲気を味わうことができてとても有意義な貴重な時間を過ごすことができました。学会の合間に横浜観光もさせていただきました。学会会場のパシフィコ横浜はみなとみらいにあり赤レンガ倉庫など多くの施設が集まっていて、盛岡出身の私にとっては感動するものばかりでありましたので、これを機に色々と観光させていただきました。学会中は先生方と一緒に美味しいご飯をごちそうになりました。特に最終日の中華街での夕食は雰囲気も良くとても楽しい時間でした。

 

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今回の学会では、透析についてたくさんの勉強をさせていただくとともに、多くの先生方と初期研修や新専門医制度など今後のキャリアアップについての多くのお話をさせていただくことができて、自分の将来について深く考えさせられるとても貴重な時間をいただくことができました。このような機会をくださった尿器科学講座の先生方に感謝申し上げます。

 

まずは医師国家試験を合格し、医師のスタートラインに立てるように勉強に励みたいと思います。

医学部6年  
小笠原慶太、関口季詠