八戸赤十字病院の佐藤です。
個人的なことになりますが、ランニングについて書きたいと思います。
昔から走るのは大嫌いでしたが、飲酒量が増え、何か運動の習慣を身に着けたいと常日頃考えておりました。
そんな時に出会ったのがランニングでした。
真冬の平成28年2月、ウォーキングからスタート。
徐々に走りだすも、5分もたたずにゼーゼーハーハー。
まずは30分歩かず走りきるのを目標に、トレーニングを積みました。
1万円ちょっとの高価なランニングシューズ、「アシックスゲルカヤノ」を購入。
GPSで走行経路、距離、消費カロリーを計測してくれるアプリ「Runkeeper」を活用。
ランニング関連の雑誌、ランナーズ・ランニングマガジンクリールを定期購読、JOYFITに通い、ザバスプロテインも飲みました。
ランニングが習慣化したターニングポイントは、マラソン大会にエントリーしたことです。
平成28年5月「うみねこマラソン5kmの部」にエントリー、生まれて初めての大会です。30分で初マラソンを完走。この日のビールは格別でした。
6月「おいらせいちょうマラソン10kmの部」、60分で完走。
7月「第1回十和田湖ハーフマラソン」、走り始めて3か月、ついに21km完走することができました。
大会という目標を設定することでランニングが習慣になりました。
平成29年5月「第1回奥州きらめきマラソン、フルマラソンの部」に出場。
給水以外1度も歩くことなく4時間44分で完走。
当日は季節外れの気温33度の猛暑、参加者のうち17人が熱中症で救急搬送されるという、過酷な環境での完走でしたので、とてつもない達成感でした。
ゴール後は嬉しさと感動のあまり涙が出てきました。こんな経験は初めてでした。
都内方面に学会に行く時は、ランニングシューズを持参して皇居を走ります。
皇居は1周5km、信号もなく、セキュリティーもしっかりしており、夜間でも、女性ランナーでも安心して走れます。
周囲にはランニングステーションと呼ばれるロッカー、シャワー付きの施設があります。
ランニングはダイエットや美容の効果はもちろん、うつ病防止にも効果があるそうです。
気持ちもポジティブになりますし、ランニングを通じてたくさんの友人ができました。
出世する人の多くはランニング愛好家です。
会社経営マネジメントと、計画的に42.195kmをいかに走るか、というのは共通点が多いそうです。
ランニング好きのドクターも多いです。
私に走るきっかけを与えてくださったのは、八戸市内のOBのバスケ好きのドクターです。
ランニングウォッチGARMINをプレゼントしてもらい、ランニングの際は必ず身に着けています。
山中伸弥教授(55歳)はサブ3.5(フルマラソン3時間30分以内)です。すごいですね。ランニングは何歳からでも始められます。
1枚目の写真は渋民村の「啄木の里ふれあいマラソン」で金ヶ崎の阿部先生と偶然ご一緒させて頂いたものです。
2枚目は娘と一緒に「六戸町メイプルマラソンファミリーの部2km」に参加した時のものです。
皆さんもランニングを始めてみてはいかがですか?人生変わりますよ。
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