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米国泌尿器科学会議 (AUA American Urological Association Annual Meeting2023) 報告
川村 竜也

県立磐井病院の川村竜也です。4月28日~5月1日まで開催されたAUAに参加させていただきました。行きの空港集合前から様々なトラブルがありましたが、無事に行って帰ってくることができてよかったです。

 

今回は、前川先生・田村先生の発表に同行させていただく形で参加致しました。

今年のAUAはシカゴで開催され、世界中の泌尿器科医が集結し、最新の知見や研究などについて活発な議論がなされていました。

 

海外学会は初めての参加であり、当初はかなり浮足立っていましたが、最終日にはなんとか一人歩きできるくらいにはなったかと思います。

 

 

前川先生の「Genomic features of renal cell carcinoma developed during end-stage renal disease and dialysis」、田村先生の「Detection of individualized mutation and monitoring of postoperative recurrence using circulation tumor DNA in patients with upper tract urothelial carcinoma」の発表を聞き、英語で討論されている姿を目の当たりにし、自分もいつかここで発表できるよう努力していく決意を致しました。

 



AUAでは学会だけでなく、off timeも充実していました。(天気がかなり悪く体調を崩しそうになりましたが・・。)

 

 

日中はシカゴ美術館や野球観戦などの観光、夜は東京医科歯科大学、秋田大学、東京医科大学、自治医科大学の先生方との懇親会に参加し、他大学の先生方からも大きな刺激を受けました。

 

 

今後は、発表者として参加できるよう精進していきたいと思います。

 

岩手県立磐井病院

川村 竜也

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