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第88回日本泌尿器科学会東部総会
後藤 晟久

岩手県立中部病院 2年次研修医の後藤晟久です。

10/5から10/7に札幌で開催されました第88回 日本泌尿器科学会東部総会に伊藤明人先生と参加させていただきました。

 

今回は、伊藤先生にご指導いただき「CRPCに対するドセタキセル/カバジタキセル療法の有効性・安全性の検証」についてデジタルポスターで発表させていただきました。

ドセタキセルは2008年から去勢抵抗性前立腺癌で使用開始になり、2014年から転移性前立腺癌に対して使用可能となり、現在はダロルタミドとの併用であるTriplet療法も保険適応になっています。今後ますます転移性前立腺癌に対するドセタキセルの重要性が増してくると考え、今回はCRPCにおけるドセタキセル、カバジタキセルの有効性、安全性を検証し発表してきました。

 

今回の発表形式は、一般口演の形に近いデジタルポスターでの発表でした。ここまで大きな学会での発表は初めてで不安な気持ちがありましたが、先生方のご指導もあり、なんとかやり遂げることができました。発表の緊張から解放された後の達成感は何とも言えないもので、今後のモチベーションの向上に繋がりました。

指導医の伊藤先生には、準備から発表に至るまで細かくご指導いただきまして、とても貴重な経験をすることができました。大変感謝しております。

また夜は小原教授はじめ多くの医局の先生方と一緒の時間を過ごさせていただきました。

まだ私自身専攻科を決めかねている身ですが、今回の経験を活かして、今後も頑張りたいと思います。

 

 

 

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