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第51回岩手腎不全研究会 参加報告
伊藤 明人

今回第51回岩手腎不全研究会で演題名「エテルカルセチドの初期使用経験」で発表して来ました。
CKD-MBDにおける二次性副甲状腺亢進症に対する初の静注剤としてカルシウル受容体作動薬であるエテルカルセチド(商品名パーサヒブ)が保険適応となり、岩手県立大船渡病院でも5月から使用を開始しました。既存のシナカルセトから切り替えた際の治療効果、副作用などを検討しました。

4症例と少ない検討でしたが、逆に一例一例しっかりと検討することができました。今回透析領域の発表は初めてでしたが、最後に優秀演題賞をいただくことができました。

今後は癌領域に加え透析領域の研究にも励んでいきたいと考えています。

 

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