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欧州泌尿器科学会（EAU European Association of Urology2019） 報告
井藤 綾人
2019/3/15-3/19バルセロナで開催されたEAU2019に加藤廉平先生、五十嵐大樹先生、高山美郷先生、陣内紀旭先生、私と5人で参加させていただきました。初めての国際学会でしたが、ハプニング続きの旅となりました。
今回はヘルシンキ経由バルセロナ行きの飛行機でしたが、行きの東京からヘルシンキまでの飛行機が数時間遅れ、ヘルシンキでトランジット出来ずにヘルシンキに１泊することになる、尚且つ翌日はヘルシンキ→ヒースロー→バルセロナという便に変更になった上、ヘルシンキ→ヒースロー便も遅れ、何とかぎりぎりトランジットはできたものの荷物はバルセロナ行きの飛行機に積みこまれておらず、バルセロナに着いたはいいが、スーツケースが手元にないという予期せぬ状況から今回の旅は始まりました。加藤廉平先生は翌日の発表をひかえていましたので、バルセロナにつきまずは、スーツを買う旅にでました。スペイン発祥の地であるZARAでスペインでしか購入できないかもしれないスーツを購入しました。
(結局スーツケースは夜中にホテルに届きました。)
翌日から学会がスタートしました。まず、初日は加藤廉平先生のオーラルでの発表です。前日までのハプニングを感じさせない素晴らしい発表でした。その後高山先生、五十嵐先生の発表も無事に終えることができました。素晴らしい発表でした！
最後に、今回このような国際学会に参加させて頂く機会を設けてくださった、小原教授には大変感謝しております。世界で最先端で行われている研究や臨床の現状を知ることができました。次参加する際には自分が発表者で行けるよう志高く持ち、日々の臨床や研究に臨みたいと思います。
(学会発表を終え、サグラダ・ファミリアでの一枚)
