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岩手腎不全研究会 報告
伊藤 明人

2018年11月18日に平成最後の岩手腎不全研究会が開催されました。

今年腎・高血圧内科教授に就任された旭教授の特別講演を拝聴することが出来ました。腎不全治療において腎専門医とかかりつけ医、医師とコメディカルとの他職種連携の重要性を改めて感じ実感しました。またより良い腎不全治療を提供するために腎臓専門医と泌尿器科医の連携も非常に重要と感じました。また救肢治療のエキスパートとして桑園中央病院の松井傑先生の特別講演もありましたが、同門の先生の素晴らしい治療に感銘を受けました。

自身の発表としては4月から赴任している能代厚生医療センターで取り組んでいる一つとして「スクロオキシ水酸化鉄錠の治療効果と内服アドヒアランスの実態調査」を発表し、光栄ながら2年連続で優秀演題賞をいただくことが出来ました。次回の透析医学会総会、東北腎不全研究会、来年の岩手腎不全研究会に向けて、さらにより良い透析治療を提供するためにも一つずつやっていくことの重要性を改めて実感しました。

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