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教授挨拶
小原教授

講座を代表してご挨拶を申し上げるとともに、私たちの医療や医学に取り組む基本姿勢を紹介させていただきます。大学病院に従事する医師の使命には、診療、教育、研究の3つがあります。これらを行っていく上で、私たちが最も大切にしているものは“信頼と感謝”です。患者様やその家族や医療に関わる全ての方々と良好なコミュニュケーションを図ることにより信頼関係を築き、心から感謝しながら診療にあたることが医師自らの成長とともに医療や医学の更なる発展に繋がると考えています。

① 診 療

「安全で良質な地域医療の実践と高度先進医療の推進」

今年、岩手医科大学は創立120周年を迎えます。これまで多くの医師により地域に根付く医療が行われてきました。しかし、昨今の地域医療においては医師不足や偏在など厳しい課題が多いのが現状です。私たちは大学病院を中心とした医療連携体制を構築し、皆様が住み慣れた地域で生涯安心して暮らせる医療の実践に全力をあげて取り組んでいきます。また、高度で先進的な医療を患者様に提供することは大学病院の責務のひとつです。私たちはこれまでに腹腔鏡やロボット手術など新しい治療法を行って参りました。さらに個々の患者様の遺伝子情報を基にした個別化医療を提供しています。今後もこうした高度先進医療を積極的に導入し、地域の患者様に提供し続けていきたいと考えています。

② 教 育

「知識と技術、礼節を兼ね備えた医療人の育成」

本学の建学の精神は「医療人たる前に誠の人間たれ」です。私たちは、知識や技術のみならず、礼節や道徳的価値を有した医療人の育成に取り組みたいと思います。医療現場において課題を解決する論理的な思考力と実践的な判断力を身につけることにより、バランス感覚の優れた多くの泌尿器科医を輩出したいと思います。また、医療のグローバル化にも対応可能な、国際的に活躍できる向上心をもった泌尿器科医の育成を目指します。そのために指導医も自己研鑚を怠らず教育にあたります。

③ 研 究

「患者様に還元する研究を発信し、医学の発展に寄与する」

日々の診療で生ずる疑問を探究するリサーチマインドをもつことが医師には必要と考えます。大学は高度で最先端の研究を行うことのできる環境設備も有しており、いち早く患者様に還元できるような研究を推進していきます。基礎および臨床研究を積極的に行い、医学の発展に寄与するような研究を岩手から世界に向けて発信していきます。また、国際的視野で医学研究の本質を捉え、将来につながる革命的診断・治療法を開発し、次世代に継承していきたいと考えています。

平成29年4月

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