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第33回医工学治療学会 報告
松浦 朋彦
4月7-9日に島根県松江市で開催された第33回医工学治療学会に参加してきました。
本学会は現代医学に必要不可欠となっている工学技術を用いた医療行為、医工学をどう治療へ生かすかを命題とした学会です。したがって、参加者は医師だけでなく、臨床工学技士、看護師、企業など多職種が参加します。
僕は阿部先生と一緒に学会へ参加し、血液透析患者における陰茎動脈の石灰化測定方法について発表してきましたが、各分野での最新技術は目新しく、他職種が集まる学会参加いつも驚きばかりです。
本学会の第11回(1998年)大会長は当時和歌山県立医大教授だった阿部富彌先生です。そう、われらが阿部貴弥先生のお父様なのです。そして今回の総会で阿部貴弥先生が第36回(2020年)大会を盛岡で開催する事に決まりました。20年越しの親子開催の成功を誓う阿部先生の姿を写真に収めています。みなさん、2020年は東京だけでなく、盛岡にもお越しください。