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第111回米国泌尿器科学会(AUA 2016 Annual Meeting) 参加報告
田村 大地

 5/6~5/10にサンディエゴで開催されました第111回米国泌尿器科会議(AUA 2016 Annual Meeting)に参加してまいりました。会場はサンディエゴコンベンションセンターでした。参加者は私の他、小原教授、加藤陽一郎先生、五十嵐大樹先生でした。

 成田から直行でサンディエゴに到着後、ホテルに荷物を預かってもらい、受付をしに会場へ向かいました。会場へ向かう途中の街灯にはAUA2016の幕が吊るされており、街全体で学会を盛り上げようとする雰囲気が伝わってきました。会場に到着すると、まずその広さに圧倒されました。到着日は受付のみ済ませ、翌日からの発表に備えました。

 今回の学会では、加藤陽一郎先生が膀胱癌感受性予測システム前向き試験について、五十嵐大樹先生が膜様部尿道長とRALP術後尿失禁の関連についてそれぞれポスター発表されました。2人とも素晴らしい発表で、将来私もこのように発表できればと思いました。加藤先生のセッションでは、ベストポスターがコイントスで選ばれるというアメリカン(?)な面も見られました。他のセッションでも様々な発表を聞き、大変勉強になりました。

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 また、今回大阪医科大の稲元先生、京都大学の小林先生と食事をいただく機会があり、関西人らしいやりとりの中で他大学の状況などを知ることができ、楽しく実のある経験となりました。

 グランドレセプションにも参加し、シーワールドでシャチショーやアトラクションを楽しみました。その他オールドタウンなども観光し、学術的な経験だけでなく、様々な経験をすることができました。

 最後に、演題も通していない私をアメリカに同行させていただき、誠にありがとうございました。また、交通手段など、二戸にいる私に配慮していただき、感謝申し上げます。今回受けた様々な刺激を今後に生かし、今度は自分の演題を通して学会に参加できるよう、ステップアップしていきながら頑張ります。

 

 

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