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学会参加報告 第252回 泌尿器科学会東北地方会
五十嵐 大樹
去る10/18に宮城県仙台市で開催されました第252回泌尿器科学会東北地方会に参加しました。TKPガーデンシティー仙台という会場で行われ、仙台市を一望できる壮大な景観の中での学会でした。私は、単身前日入りをして華やかな仙台の町の誘惑に打ち勝つように繰り返して発表練習を行っておりました。
今回の地方会では、高田先生が共同研究に関するシンポジウムでの「GWASにおける共同研究」の御発表と後輩である高山先生の「悪性腫瘍が疑われた精索脂肪腫」の発表がございました。シンポジウムは非常に活発であり、若手医師に対する諸先生方の経験と熱意が伝わってきました。高山先生も自身の演題を立派に発表されており、これからとても頼もしく思えました。
私は今回の地方会で「エベロリムスが奏功し安全に摘除し得た下大静脈腫瘍栓を伴う腎血管筋脂肪腫症例」の発表を行いました。今回の発表に至るまで医局員の先生方を始めとする沢山の方々に御協力を頂き、優秀演題賞をいただくことが出来ました。皆様に支えられた経過を、結果として少しでも残すことができて本当に嬉しく思うとともに、深く感謝致します。本当にありがとうございました。この経験を明日からの診療に活かせるように、日々精進していきたいと思います。
帰りには仙台名物牛タンに舌鼓を打ちながら、高山先生と記念撮影！
