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研修医・医学生の声

ここでは、当科で行なわせて頂いている実習や各種イベントに対する研修医・医学生の声を紹介します。

●平成28年度 5年生臨床実習 アンケート評価より

●日本泌尿器科学会ウインターセミナー2017に参加して

●平成29年度 医学部6年高次臨床実習の感想

●平成29年度 各種学会に参加して

平成28年度 5年生臨床実習 アンケート評価より

平成28年度は、実習最終日に泌尿器科臨床実習の評価を行ってもらいました。こちらでいただいた医学生の声を紹介します。

1. 実習全体に対する評価

良かった点

・手技を経験できた
・手術、外来、処置、外病院と多くのことを見ることが
 できた
・先生方が優しい・熱心でやる気が出た
・しっかりとしたカルキュラムで毎日が充実していた
・指導が丁寧で分かりやすかった
・先生方から大事なポイントを教えてもらえた
・内科、外科どちらも学ぶことができた

ここは改善してほしい

・ダヴィンチ操作実習がなかった
・直腸診ができなかった
・性感染症の症例を経験できなかった

教育担当からひとこと
実習に対して高い評価を頂きありがとうございます!
一方で、「期待していた実習ができなかった」というご意見も頂きましたので来年度はより多くの実習・症例を経験できるように工夫したいと思います!

2. 透析実習に対する評価

良かった点

・透析の説明や実際の様子を細かく丁寧に説明して
 もらった
・阿部先生の講義がわかりやすかった、問題形式で学べた
・院外実習で様々見学できた、講義がよかった
・透析の原点、原理を学ぶことができた

ここは改善してほしい

・見学できなかった、講義が受けられなかった
・実物を使って設定などの仕方をもっと学びたかった
・透析室をもう少ししっかり見学したかった

教育担当からひとこと
「透析機器」や「透析を行っている様子」をしっかり見学したいという意見を頂きました。大学病院の透析は件数が少ないため、すべての学生が岩手県で最も透析を行っている病院施設で学外実習できるように変更しました!

3. 外来実習に対する評価

良かった点

・一人ひとりの患者さんの症状や治療、目的について
 丁寧に説明してもらいながら見学できた
・検査を見ることができた
・様々な症例を見ることができた

ここは改善してほしい

・外来でみた症例が偏っていた
・先生によって学生に対する対応がちがう
・もっと手技をやりたかった

教育担当からひとこと
外来は、診療から治療、その後の観察に至るまで一手に診る事のできる泌尿器科の魅力を感じられる現場です。また、病棟では経験できない前立腺肥大症や過活動膀胱の患者さんがいらっしゃいます。そのような良さを伝えられるように指導体制の改善を図ります。

4. その他いただいた意見

良かった点

・充実した2週間だった
・これ以上はないと思う
・とても勉強になり楽しかった
・とても有意義で楽しかった

ここは改善してほしい

・直腸診など実技をもっとしたかった
・超音波を使った実習をしたかった
・国試に出る疾患で用いる器具をきちんと見たかった
・ダヴィンチに触れる機会がもっとほしい
・学生が使えるところに専門書を置いてほしい
・遅くまで残るのは辛かった
・教授との飲み会、先生方との飲み会や食事会がもっとあったらいい

教育担当からひとこと
沢山の意見をいただき感謝します。知識の再確認はもとより、実臨床へ向けた積極的な診療参加を期待している声に応えることができるように、これからもいただいた意見を参考によりよい実習を目指していきます!

日本泌尿器科学会ウインターセミナー2017に参加して

 日本泌尿器科学会が主催する初期研修医向けのウィンターセミナーが、2017年2月18日~19日に実施されました。セミナーでは、手術支援ロボットダビンチを持ち込んだ体験実習や腹腔鏡手術実技指導の他、泌尿器科専門領域に関する講義、講演などの様々なプログラムが行われました。
岩手医科大学からは2名の初期研修医の先生に参加してもらいましたが、その感想をいただきましたのでここで紹介します。

岩手県立久慈病院 臨床研修医 谷藤 航

 2月18、19日と長野県軽井沢町で行われた2017日本泌尿器科学会ウィンターセミナーに参加してきました。全13領域におよぶ部会長より各部についての講義があったほか、腹腔鏡手術体験、ロボット手術体験もあり盛りだくさんの内容で、改めて泌尿器科の役割ややりがいを実感させていただく機会となりました。全国から集まった約80人の研修医は既に入局されている方から、今回初めて泌尿器科に興味をもった方まで参加動機は様々でしたが、色々な側面から泌尿器科についての考えや医師としてのキャリア形成の目標を聞くことができ、かえって良かったかなと思っています。

 今回自分自身が強く感じたのはひとくくりに「泌尿器科」と言っても、その専門性や機能は更に細分化され、あらゆる要素から泌尿器科という診療科が成り立っている、ということです。
 そもそも自分が泌尿器科をはじめ外科系の診療科に興味をもったのは「癌を治療したい」という腫瘍分野への興味によるものが大半でしたが、今回セミナーに参加して腫瘍のほか排尿・内分泌代謝・生殖といった機能、感染症、救急等のはたらきに対する知見を広げることができ、非常に有意義でした。泌尿器科分野の腫瘍手術では臓器構造としての再建はもちろんのこと、それと同様に機能の再建がとても重要であるため、腫瘍切除に加え満足のいく機能再建が成されてこそ本当に患者さんのQOLを高めることに繋がる、という話には感銘を受けました。根治を目指すためにはやむをえず機能温存を諦めざるを得ない状況もあるかと思いますが、それぞれの状況において患者さんに寄り添い、ひとりひとりに合った治療を選択できるよう努力する姿勢を大切にしたいと思います。
 ウィンターセミナーに参加させていただくにあたり、岩手医科大学泌尿器科学講座小原教授、県立久慈病院泌尿器科長小松先生をはじめ、本当にたくさんの方々からご協力、ご配慮をいただきました。セミナーに参加して得た知見や泌尿器科に対する考えを必ずや自分自身の今後の医療人としての生活に生かすとともに、専攻科選択の1つのきっかけとすることを決意し、感謝の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。

岩手県立中部病院 1年次研修医 和田 俊太郎

 泌尿器科ウィンターセミナーは軽井沢で行われ、私は東医体でいった事はありましたが、大会以外で行くのは初めてて、すごく新鮮でした。今回のセミナーを通して実際の腹腔鏡下での結紮・ダウィンチを使ったシミュレーションなどの実技などを体験しました。実際ただ腹腔鏡下での結紮をするだけだなく、4人のグループに分かれて交代しながらの実技で先生に教えていただきながらの実技であったため、私も初めは全く出来ませんでしたが、30分程でできるようになりました。実際に手術を何度もされている先生から手術での苦労話を聞きながらの指導は技術が上手くなるだけでなく、楽しく有意義な時間でした。いままで一度もやった事もありませんでしたが、こんなに腹腔鏡下での手技が難しいとは思わなかったです。ダウィンチを使ったシミュレーションは学生の時もやらせていただいたため、違和感なくできました。またやっている際に思ったのはダウィンチに実際に触ったことがある人がほとんどいないことを知り、学生の時にやっていた自分はほんとに恵まれているんだなということを実感しました。

 講義に関しては全国の先生が私たちにも分かりやすく、泌尿器科で扱う腫瘍やその他の疾患の基本的な内容から今の最先端の研究の内容まで講義していただきました。実臨床の場から疑問点を探して研究している人がいて、研究の面白さも感じました。今回のセミナーを通して全国の先生だけでなく、研修医の方々をたくさんお話することができ、将来の科の選択や日頃の研修についても改めて考えることも出来ました。学会などでもこんなにいろいろな人と話をする機会はないと思うので来年行く方は是非全国の先生方とたくさん話をしてほしいと思います。今回のセミナーを通して泌尿器科の面白さや興味がさらに湧きました。
 最後に私に今回このような貴重な機会を設けて下さった岩手医科大学泌尿器科講座の皆様本当にありがとうございました。

平成29年度 医学部6年高次臨床実習の感想

Kさん

 泌尿器科の実習の特徴は実習のスケジュールを自身で組み立てさせていただけることです。院外実習の機会を多く設けさせていただけたことが良い経験になったと思っています。大学病院でも多くのことが学べるのは事実ですが、院外実習で多くの先生方にお会いできたことがとても印象に残っています。先生方の臨床経験のお話や泌尿器科以外の科のお話(救急を専門とされている先生が腎臓内科にいらっしゃり救急での経験談を聞くことができました)、人生観などをお聞きすることで見聞を広げることができました。
 学会へ参加させていただける機会も下さり、学会の雰囲気や先生方の研究内容を学び医師になってからも日々勉強だと感じました。
 こうした充実した実習をさせていただけたのは先生方、秘書さんが学生のやりたいことの為に尽力してくださったお陰です。大変感謝しております。お世話になりました、ありがとうございました。

Mさん

 泌尿器科のスーパーポリクリは、血ガスをとったり、術野に入った時には糸結び、縫合をさせて頂いたりと色々な手技が経験できたのが良かったです。
 また、大学内にとどまらず、院外実習の機会を与えて頂きました。院外実習も岩手県内から県外の病院まで沢山の選択肢の中から選択することができて、将来県外での研修を考える学生のことも考えてくださっているんだなと感じました。先生方も本当に優しく、将来の研修先についてなど親身になって指導して下さり、その一週間で将来希望する病院を決めることができました。この時期の一週間は本当に貴重ですし、感謝しております。
 お世話になりました小原先生をはじめ、スーポリ担当の高田先生、泌尿器科の先生方に心より感謝申し上げます。秘書の方々、お心遣いをありがとうございました。おいしいご飯も毎日ごちそうさまでした。
 5週間本当にありがとうございました。

Aさん

 スーパーポリクリを選択した理由は、鹿児島学会で、今まで見学に訪れ、知り得た泌尿器科の女性の先生方の発表を拝聴したいという思いからだった。今回、その目的を達成することができ、さらには女性医師の飲み会に学生ながら参加させてもらえる機会を頂き、さまざまな女性医師に触れ合うことができた。先生方の話から、自分の考えの狭さや一人で焦ってしまっていたことに反省しつつ、一方で狭い考え方が悪循環の根源なのではなく、それをどう活かしていくか、派生させながら考えていけばよいという新たな考えや、冷静さを取り戻すことができた。
 そして、小原教授をはじめ、岩手医大の先生方のおかげで、大学病院はもとより、県外の大学病院・県内の市中病院でも、泌尿器疾患を学ぶことができ、数多くの貴重な経験を、この短期間にすることができた。先生方や医局員さんの寛大かつ丁寧な対応は、非常に居心地がよく、純粋に医療を学ぶことができた。これ程までに、個人の興味好奇心に付き合っていただけるとは想像していなかったので、感謝申し上げます。
 これからは、臨床から少し離れ、国試卒試に向けて晩学に勤しむ期間に入ってしまうが、今回経験することができたことやさまざまな先生方との出会いを決して忘れることなく、今後医師として働く際に役立てたいと思う。
 大変お世話になりました。ありがとうございます。また、今後ともよろしくお願いいたします。

Mさん

 5週間にわたる臨床実習において、泌尿器科の先生方には大変お世話になりました。  大学では様々な手術や検査手技などを見せていただき、また機会があればその助手をさせていただくこともできました。昨年のポリクリの際はダヴィンチ手術の際は外側で見ていることしかできなかったため、今回はその助手のお手伝いのようなことができ、さらにダヴィンチ手術に対し、興味がわいてきました。また今年初めて尿管ステントの挿入や交換に携わることができました。もともとガイドワイヤーを使う手技に興味があったため、さらに泌尿器科が面白いと思うきっかけとなりました。
 また、院外実習の機会を多く与えて下さったことにも感謝しております。初期研修を岩手の県立病院で行おうと考えていたため、病院見学も兼ねて、1週間ずつ宮古病院と二戸病院で実習できたことは大きな収穫となりました。県立病院ではやはり、いわゆるcommon diseaseを多く見ることができました。また、最新の国試に出た疾患も実際に診ることができ、大変勉強になりました。
 さらに、学会に連れて行っていただく機会が何度かありました。難しい内容も多くありましたが、大学の先生方が発表する姿を見ることで、自分の将来像を固める一助となったと思います。
 5週間というポリクリよりも長い期間、泌尿器科を学ぶことによってさらに興味を持つことができました。先生方には様々な知識を学ばせていただき、大変感謝しております。本当にありがとうございました。

Fさん

 ポリクリで泌尿器科を回らせていただいた際、実際に膀胱鏡などを触らせていただいたりしたことで、それまでほとんど興味がなかった泌尿器科に興味を持つようになりました。それがきっかけで今回、スーポリを選ばせていただきましたが、ポリクリ以上に手術や検査などに参加する多くの機会をいただき、5週間を通して本当に有意義な実習となりました。特にダヴィンチは、私のわがままで実習中に3回もやらせていただき、お忙しい中指導してくださった先生方に大変感謝しております。また、学生を鹿児島の泌尿器科総会に連れて行ってくださり、先生方の発表を拝見して勉強になることが多くありました。
 今回のスーポリをきっかけにさらに泌尿器科への興味がわき、女性泌尿器科医になりたいという気持ちが強くなりました。
 5週間を通して、大学の先生方をはじめ院外実習でお世話になった先生方に、改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

Fくん

 今回私は、3月27日からの5週間泌尿器科で実習させていただきました。5年生のポリクリの際に泌尿器科を回ったのは初めの方だったこともあり、あまり理解もできないままただなんとなく日が過ぎていくといった感じでした。そのため、泌尿器科は苦手意識が強く理解できていないことが多く統合試験などの勉強の際にも大変苦戦していました。だからこそ分からないことをことごとく解消していくために質問することに対する恥ずかしさをすべて捨て実習に臨みました。そのため、先生方にはイライラさせるようなことまで質問してしまったりしたかもしれませんが、自分としてはすごく有意義な時間を過ごすことができました。
 その他にも5年生ポリクリとは違い多くの手技を学ばせていただきました。血ガスを採ったり、膀胱鏡を操作させていただいたり患者さんの前立腺の触診をさせていただいたり、超音波の操作方法などを丁寧にご指導いただきました。特に血液ガスの測定や、超音波に関しては泌尿器科に進む進まない関係なく、研修の際の救急外来などでも必ず重要になるであろう手技であり、学ばせていただいたことは本当に貴重な経験となりました。
今後は今回の貴重な経験を忘れず国家試験の勉学に励もうと思います。
小原教授をはじめ、泌尿器科のスタッフの諸先生方本当にありがとうございました。

平成29年度 各種学会に参加して

Kくん 《日本透析医学学会学術・総会に参加して》

 6月18日、横浜で行われた日本透析医学学会学術・総会に行ってまいりました。オスキー試験の関係上、日曜日に行われた午前中のセッションだけの参加となってしまいましたが、とてもよい経験をさせていただきました。学会に参加するのは初めての経験だったので、とても刺激的でした。
 当日の朝、会場で登録を行いその後各企業のブースを見学させていただきました。広い会場の中にはそれぞれの企業が思考を凝らした興味深いイベントが数多く行われていました。特に面白かったのは、VRを用いたブースでした。自分が薬となって、体内にどのように取り込まれるのかを体験するものでしたが、とてもわかりやすく、面白かったです。
 その後、「医療の常識は世間の非常識?」というワークショップに参加しました。どのワークショップに参加すればよいか分からず、学生である我々にも分かりやすそうなもの題目を選んだのですが、透析についてではなく病院経営について銀行の元総裁やIT企業の社長、政治家などが講演するワークショップでした。あまりにも専門的すぎて理解できませんでした。
 短い時間での参加となってしまいましたが、学会の雰囲気を味わうことができました。ありがとうございました。

Kくん 《日本透析医学会学術集会・総会に参加して》

 この度私は、6月16~18日に行われた日本透析医学会学術集会・総会にさせていただきました。
 4年生の時も一度連れて行って頂いたのですが、今回もまた、大変多くのことを学ぶことができました。正直なところ、私はこの学会に参加するまで透析医療とは、治療が間に合わなかった、または治療のかいなく末期腎不全に陥ってしまった患者様の終着地点の様なものだと思っていました。
 しかし学会にて、透析患者様方の予後を良くするためにはどの薬剤が有効なのか、そしてどのように組み合わせて処方するのがよいかという研究、食事制限をされている患者様がストレスなく食事を出来るように成分を調整した食品・食材の開発など、様々な観点から患者様の助けになろうとする姿勢に、そしてそのような先生方がたくさんいらっしゃることにとても感動しました。
 将来、私が医師として働いていれば、必ず現在の医療技術では完治させることが出来ない患者様に出会うことと思います。
 しかし、そのような際にも、出来る限り患者様に負担をかけず、快適な生活を送って頂けるように尽力する姿勢は手本として大切にしていきたいと思います。

Tくん 《腎移植・血管外科研究会に参加して》

 今回、腎移植学会に参加させて頂き、大変ありがとうございました。
学会に参加させて頂いたのは今回で2回目なのですが、実際の臨床現場であった症例についての発表や、治療法についての検討会などを聞くことで、自分が医師に近づいているという実感が湧いてきました。
今後は卒業試験、国家試験に合格できるようにより一層勉学に邁進していきたいと思います。
引率して頂いた大森先生と松浦先生には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

Mさん 《日本泌尿器科学会総会に参加して》

   私はスーパーポリクリで泌尿器科を選び、泌尿器科の先生方のご厚意で学会に参加させていただくことができました。参加した学会は、鹿児島で行われた泌尿器科学会総会で、国内の泌尿器科学会の中で最も大規模な学会であると伺いました。
今まで私は学会に参加した経験はなく今回初めての参加でしたが、非常に刺激的で参加できて本当によかったと思っています。このような機会を与えて下さった小原教授をはじめとする泌尿器科の先生方に大変感謝いたします。
演題内容は私たちにも理解できる内容から、到底理解が及ばない内容まであり、ますます泌尿器科について勉強意欲が湧きました。発表されている岩手医大の若い先生方を見て近い将来私もこのような場所で発表しているのかもしれないと考えると身の引き締まる思いでした。
また先生方と交流を深める機会も多くあり、研修医になっても学会には積極的に参加したいと思いました。
将来を見据えて今後も国試に向けて勉強に励みたいと思います。

Kくん 《第105回泌尿器科学会総会参加して》

 泌尿器科のスーポリでは大変お世話になりました。
 4月21日~24日にかけて鹿児島県で行われた泌尿器学会総会へ参加させていただきました。
 私はダヴィンチによるロボット支援手術に興味があったため、主にロボット支援手術に関するポスターセッションや演題を聞きに行きました。
 ポスターセッションでは2016年4月に保険適応となったロボット支援腎部分切除術(RAPN)による腎部分切除と従来のLPNによる手術成績の比較といった、トピックス的な内容を学ぶことができました。
 企業ブースでは新型ダヴィンチの説明や体験をさせていただく機会がありました。新型のダヴィンチではアームの太さが細くなり、カメラポートの位置も各ポートの任意の場所へ移動することができる等の改善点が見られ、より多彩かつ細やかなアプローチが可能になったと思われます。
 また、ダヴィンチはセットアップ体位やアプローチ方法によって手術成績や手術難易度が大きく変化し、腫瘍部位や手術既往など症例によってダヴィンチのセッティングが変わってくるという講演は普段の学習では考えることもなかった盲点でした。
 学会へ参加させていただいて、ダヴィンチの適応、仕組みといった基本的な部分から、前立腺のみでなく、腎細胞癌への適応や手術成績、今後の展望など最先端な部分まで垣間見ることができ、とても刺激を受け、更に泌尿器科学やロボット手術に興味を持ちました。
 最後になりましたが、三日間鹿児島県まで学会参加させていただきありがとうございました。

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