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ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)

ロボット支援手術による患者様へのメリット

傷が小さい

開腹手術に比べて、傷が小さく痛みが軽度で、手術後の回復が早い、手術中の出血量が少ない等の利点があります。

ロボット支援前立腺全摘除術のながれ

1)腹部に鉗子類を挿入する小さい穴をあける(6~7か所)
2)炭酸ガスでおなかを膨らませ、穴から鉗子類を挿入
3)リンパ節郭清
4)膀胱、前立腺(男性)、尿道(症例によって)を摘出する
5)膀胱を切除した後、尿路を再建する必要があります(尿路変向)

医療関係者向け

ダヴィンチを使用して手術を行うためには、関連学会が推奨するトレーニングが義務化されており、そのひとつに製造販売元である米国Intuitive Surgical社から認定を受けた施設での症例見学が必要となります。症例見学施設の認定を受けるためにはダヴィンチ手術の経験と質の高い内視鏡手術を行っていることが条件となり、全国でも限られた施設しか認定を受けられません。
当施設は、米国Intuitive Surgical社より『ダヴィンチを用いた泌尿器科手術の症例見学施設』として認定されています。

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