[岩手医科大学 泌尿器科学講座]

平成29年4月15日に弘前市で開催された第255回日本泌尿器科学会東北地方会に参加してまいりました。

今回私は優秀演題賞候補演題として、「尿路上皮癌との鑑別に苦慮した尿管原発小細胞癌の1例」の発表を行いました。結果としては、優秀演題賞を受賞することはできませんでした。悔いが残る結果となりましたが、他の演者の方の発表からも様々なことを学ぶことができました。今回の発表にあたり、医局の先生方、特に兼平先生には、スライドの作成方法から、考察の流れなど指導していただきました。予演会も何度も行っていただき、発表のための準備は万全にしていただけたと思います。ありがとうございました。

また、シンポジウムでは、東北医科薬科大学が参加されるということで、東北地方会と各大学の医局の歴史について、岩手医大からは大森先生が発表されました。終始和やかな雰囲気で進行していましたが、岩手医大だけではなく、他大学の医局の歴史や現在の取り組みを知ることができ、特に医局員増員のための取り組みは参考にできそうなところがあったかと思います。

終了後に大森先生にプチ打ち上げを行っていただきましたが、大森先生のペースに合わせて飲んでいたら、帰りの電車で乗り過ごしかけました。何とか当日中に二戸に帰ることはできました。

今回の経験を今後に活かせるよう、日々精進してまいります。